グルメ・クッキング

2006年7月 五島牛ホルモンとレバ刺し

 五島牛ホルモン(小腸)を焼肉屋さんで食べた。

噛み応えのある腸壁と周りについた脂肪のプルンとした食感をたっぷりと味わった。 

 レバー刺しを居酒屋さんで食べた。

味はというと、肉と同じく野性味がある。脂肪が割と少なめなのだろうか、弾力がある。

 ホルモンを食べた焼肉屋さんのレバー刺しが美味くないわけではなく、レバーの入荷が1週間に一回だけなので、たまたまその焼肉屋さんに行った日にはなかったということ。生でレバーを出せるのはせいぜい2日だそうだ。

 テレビ番組のリポーターは大抵、超高級な牛肉を”やわらかーい!おいしーい!”と表現する。このコメント、超低級。

 殆どのタレントが、一般庶民の代表として、テレビのグルメ番組に出演しているに過ぎない。いまや、見慣れたタレントのリアクションより、素人の新鮮な反応のほうがよい。

 素人が進出してきた今、グルメを自負するリポーターにも転機がきているのではないかと思う。

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2006年6月22日(木)福江島の奴さんでさざえを食べて思ったあれこれ

 お手軽割烹の店奴さんで、さざえの刺身を食べた。さざえの刺身は大好物。こりこりして美味い。もちろん、福江島で採れたもの。

 福江港からすぐ近くにある、小さな船外機付ボートでも簡単に行ける小さな島はさざえ島というらしい。

 正直言うと私は食に対して、おこちゃまなのか、あわびとさざえのお造りを味覚だけでは解らない。

 普通、出されるお造りの皿にはさざえの貝殻が添えられていたり、あわびの貝殻に刺身がのっかっていたりする。それと、さざえはあわびと比べて身が硬いということで、そういう包丁の入れ方をするのだろうか。身の大きさを誇張するように切り分けられているあわびと小さく薄く切り分けられているさざえの姿で、出されたお造りを一目見れば、見分けくらいはつく。
 
 福江島であわびが獲れ、奴さんにもメニューにあったはずだが、私はこりこり感が楽しむ事が出来ればよいわけだから、あえて高いあわび食べようと思う事は無かった。

 ちなみに、私はずーっと、さざえの吸盤みたいなやつは、白いものと思い込んでいた。奴さんのカウンター前で水槽に張り付いているさざえは鮮やかなオレンジ色。

 好物なのに、単なる勘違いにもほどがある。我ながらなさけない。

 そういえば、あわびの肝和えというものも食べた事が無い。さざえではできないのかな?と旅を終えてこの文を書いていて思った。

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2006年6月21日(水)ひがんふぐの薄作り。

 お手軽割烹奴さんへ行く。ひがんふぐの薄作りを初めて食べた。

 私は、ひがんふぐという存在も知らず、ふぐと言えば、とらふぐしか思い浮かばなかったが意外と美味かった。けっこう、巷で人気があるらしい。

 よくよく考えると、とらふぐは一番美味いとされるが、高価で遠方より仕入れたものより、福江島近海で獲れたひがんふぐを福江島で調理したほうが美味いに決まっている。

 ひがんふぐに毒はないのかなと後になって調べたら、筋肉以外白子(精巣)、皮も毒で食べられない。それを調理するためのふぐ調理師免許を持つ奴さんのマスターは凄いのだなと思った。

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2006年6月20日(火)五島市福江島のうに

 お手軽割烹奴さんへ行く。かれい一夜干しの塩焼き、うになどを食べた。

 私の経験だと、うには加工段階の工程で少し苦味がつくものだけど、磯の好い旨味がある。

 福江島では海産物が新鮮だ。加工といえば、干物、塩辛くらいか。

 食べている海草によって、うにの味も色も変わってくるという。福江島では、むらさきうに、ばふんうにの両方が採れ、どの土地で採れたうにが一番美味かと議論になるとか。

 ばふんうにといえば北海道を私はイメージするが、西南の地、五島市福江島でも採れるのだ。ちょっと驚き。

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2006年6月19日(月)五島牛

Nec_0050  五島牛のサーロイン肉と大きめのシッタカを福江町公設市場で買い、仮の住まいで調理する。

 五島牛は、知る人ぞ知るブランド牛。M・Yさんいわく、子牛の買い付けに他県の飼育業者が訪れるらしい。

 五島牛のサーロイン肉は見た目、オージービーフに少し霜降りが入った肉の様。正直美味そうだとは思わなかった。

 Fさんに焼いてもらって食べると美味い。ご当地食材をその地で食べているという気分がそうさせたのかもしれないが。

 銀座の高級な店で扱う日本産有名ブランド牛は牛脂を味わうという感じなのだろうが、五島牛は肉自身を味わうという感じ。

 テレビのグルメ番組では、”あまい”、”やわらかい”という言葉が飛び交う。それに視聴者=生産者・消費者が反応する。

 日本産有名ブランド牛生産者は、牛肉の価値を高めるために、生産者としての誇りのためにありとあらゆる工夫・大変な苦労をされていると思う。

 消費者は、当然その苦労を感じて、喜んで食べる。美味いんだから当たり前。

 五島牛を食して、ちょっと違うんじゃないないかと思えてきた。テレビのグルメ番組で植えつけられてきた”あまい”、”やわらかい”だけが美味しさじゃない。

 自分なりの美味い食材・食べ方を追求するのも良いのじゃないだろうか。五島牛だけでなく、探せば美味しいものが身近にみつかるはず。

 写真は、五島牛サーロインステーキの参考写真です。

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2006年6月17日(土)長崎県五島市福江島 お手軽割烹 Y

やっこ

 M・Yさんの小学校時代からの親しい先輩Tさんは、お手軽割烹の店”奴”のマスターだ。

写真は、店内にある暖簾の一部です。

 Tさんは、見ず知らずのFさんと私に一軒家を貸し出してくれた。Fさんは、長崎県五島市福江島在住の、M・Yさんのご両親と1度会っているので、正確には、Fさんの顔で私も便乗させて頂いたのだ。

 私たちが来る前のM・Yさんの話だと、アパートの何もない空室を貸してくれると言っていたのだが、「わざわざ来てくれるんだから、暮らしやすい環境を。」とTさんが言ってくれていたらしい。
 こんな事、滅多に無い。いなかという例えは、失礼だが、”いなかに泊まろう”的な優しさは本当にあるんだなと実感した。

 お手軽割烹の店”奴”は楽しい処だ。マスターTさんと店を手伝っているNさんの人柄を慕ったお客さんが訪れる。

 料理も美味しい。マスターTさんは、ふぐ調理師免許を持っている、すっぽん調理講習も受けている。今日食べたのは刺身の盛り合わせ。カツオ、まぐろ、イカ、はまち。そして、うにの活け作り。どれも美味い。イカはこりこり。

 かつお、まぐろは関東のものと違って身が白っぽい。地魚しか出さないから、関東でお馴染みの魚が出ないことがあるものの、嬉しい驚きも多い。福江島にいる間、ずっとお世話になる。

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2006年6月15日(木)熊本県水俣、長崎県島原

 6時30分頃、サウナから朝市のうどん屋に向かう。鹿児島10時頃、車で出発。熊本県三角(みすみ)16時30分頃着。

 途中、熊本市水俣の和風の店で昼食。ファミレス位大きい。店前に”名物あさり汁”とのぼりがあります。
 水俣は公害病(有機水銀中毒)が有名なところで、旨味が凝縮されるが有害物も蓄積されやすい貝類が名物か?と思いましたが、平日にも関わらず、老若男女地元らしい人が皆注文しているようだったので私も注文しました。

 一度刷り込まれてしまった人の先入観は、実体験して消えるまで、いつまで経っても変わらないのだと言う事を実感しました。水俣病発見とされるのは50年程前の事。以降、様々な努力がなされたのだろう。地元の人は現在、不知火海で獲れるおいしい魚貝類を食べている。 

 17時10分三角島原フェリー出航。島原17時50分着。

 ちなみに、三角島原フェリーは8月29日運航廃止となりました。以前にもこのフェリーに乗ったことがあります。廃止する・無くなる・消えるなどの言葉はなるべく使いたくない。寂しい。

 島原駅・武家屋敷周辺を周り、あてずっぽーで、駅近くの民宿に電話をする。素泊まり2人で6300円。安い。温泉宿に泊まりたいとこだが、島原の名産を食べたいと思ったので、この宿に決定。

 島原駅と宿に近い居酒屋に行きました。残念ながら島原の名物料理は食べられませんでしたが、美味しい海の幸を食べる事が出来ました。

 明日、雲仙岳に行きたいと思ったが、Fさんは良い顔をしない。災害で沢山の方が亡くなったところを観に行くゆくのも変な話だなと自分なりに納得しました。

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2006年6月14日(水)屋久島名産首折れさば

 Fさんと2人で13時20分発の屋久島2フェリーに乗る。トラックに小さなヨットや遊び道具を載せて。

 出航直後、鹿児島の友達より、一人暮らしの親戚が骨折したため、会えないと連絡あり。残念。韓国料理楽しみにしてたのに。

 ところで、フェリー出航前に宮之浦港入口、屋久島観光センター・レストイン屋久島で屋久島名産の首折れさばを初めて食べる。
 ごまさばという種類らしいが、こりこりとした歯ざわり。美味い。刺身の美味さは、採りたて・歯ざわりだけでなく、少し寝かせた魚に旨味が多いと知りつつも、この食感は魅力です。しかもまったく臭みが無い。

 首折れとは、船内で素早く血抜きをする為に、頭と胴体の間、上部分を切ったさまから名づいたらしい。
 

 17時20分鹿児島港着。鹿児島中央駅西の居酒屋Nへ向かう。その後、焼肉屋で夕食を摂り、24時間営業のサウナへ向かう。

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2006年6月10日(土) 鹿児島中央駅東口、朝市のうどん屋

 鹿児島中央駅東口、朝市のうどん屋へ行く。今回2度目。前回、Fさんと行った。
 今朝方、Fさんと電話をしていて、「たまには、うどん屋にでも行って、ちゃんと朝飯を食べろ。」と言われた。ありがたい言葉だ。今まで半年ほど、飯が食えない、眠れない日々が続いていたのを知り合いは知っている。
 トッピー最終便で屋久島に行くのを決めていた。天文館にでも行ってみようかと思ったが、忙しないので12時頃までうどん屋にいた。

 朝市は鹿児島観光ガイドにも載っている有名な所だが、Fさんの言う、うどん屋は、観光客は殆ど行かない。魚売り場の目の前にある店で、”うどん”の暖簾を挙げているので目立つが、如何せん、入り難い。もっと宣伝すれば好いと思う。
 しかし、朝市に店を出している人が食べに来る地元の、みんなの、食堂だから、観光客が群れるのも、やり辛いのかもしれない。
 ばあちゃんと娘さんでやってる、定食もある、みんなに優しい店だ。観光客にも優しいから、この店のばあちゃんと娘さんとの会話を楽しんで欲しいと思う。

 12時30分、鹿児島中央駅西口バスターミナルで大学時代の友人と待ち合わせ。レストランで2時間程かけてランチを食べた。友人の言う事には遠慮が無い。20年以上前からの友達が言う一言一言が、胸に痛い。

 そして、鹿児島中央駅から程近い、照国神社に連れてってもらい、お参りをした。15日位に鹿児島へ戻るから、その時飲もうと伝え別れた。

 16時35分、トッピーで屋久島に向かう。安房港まで、知り合いに迎えに来てもらう。
 屋久島は5・6回目になるか?毎回、Fさんの別荘に泊めてもらっている。眼下には、巨大な岩がごろごろしている川が流れている。自然庭園だ。 川を眺めながら酒を飲むのも好し。囲炉裏を囲んで、近所の知り合いの漁師さんに貰った魚を刺身に、焼いて食べるのも好し。山が好きな人は狂喜するだろう。

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2006年6月09日(金) 久々の鹿児島中央駅、居酒屋N

 17時00分羽田国際空港発のJALに乗る。18時45分鹿児島国際空港着。
高速バスで鹿児島中央駅前へ移動後、西口のホテルにチェックインし、居酒屋Nへ向かう。
 居酒屋Nの大将は、初めて宿も予約しないで屋久島に行こうとした時に、屋久島在住のFさんを紹介してくれた人だ。今回それ以来、初めて訪れた。

 鹿児島中央駅は2004年に九州新幹線終着駅となる以前は西鹿児島駅(通称、にしえき。又はにしかご。)と言った。
 地元自治体の公募による改称らしい。当時はいろいろ議論もあったようだ。

 駅が立派になるにつれて、チェーン店や気取った店が多くなった気がする。同じ笑顔、同じ仕草、同じ対応。それは、どの町、自分の地元でも同じ。

 そんな中、居酒屋Nの大将は人柄も善く、鹿児島中央駅になる前から、地元の人に愛されている店だ。私も大将の笑顔や話が大好きだ。だからみんな慕ってくるんだろう。

 店に入ると、大きいバッグを抱えていたためか、大将は、最初「旅行者がふらりと入ってきた。」と思ったらしい。Fさんの話をすると、過去の記憶が戻ってきたようだった。私があの時より極端に痩せたとか。あの時、Fさんの土産に焼酎五合瓶を持たせたとか。結構盛り上がった。

 ”こんな事もあるんだねー!人との出会いが無いと、こんな商売できんよ。”みたいな事を言われて納得。

 今回訪れて、驚いたことに、、初めて訪れた時にいたお客さん2人がいて、覚えていてくれた。通称”姉妹”というらしい。関東の人間がこの店にくる事自体が珍しいんだろうが。

 自分は外向的な性格ではない。”姉妹”の妹さんが持っていたチョコレートを食べなか?と言われ、自分の気持ちが大らかな気持ちに変わった。一気に、話が弾んだ。

 玉置浩二のコンサートに行ってきた帰りらしい。私はパンフレットを見ながらいいなーと言っていた。しかし、”あの時に居た.。”と言われて本当にビックリした。

 本当は、大学時代の友人と一緒に酒でも飲みたいなと思っていたが、突然訪れてアポを取ったものだから却下された。

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